不動産取得税とは
土地や住宅など不動産の所有権を取得したときに、その不動産の所在する都道府県が課する税金が不動産取得税です。
そこで、不動産の「取得」ということに触れておきますが、それは現実に所有権を取得することで、登記が行われたか否かには関係がありません。
また、その取得の原因が売買、交換、贈与、建築等のいずれであっても課税されます。ただし、相続による取得については課税されません。
計算方法
この税金の計算は、次の算式によります。
不動産の価額(固定資産税評価額)×税率=税額
「不動産の価額」は、固定資産税台帳に登録された価格をいいます。
また、不動産取得税の本則の税率は4%ですが次のように軽減されます。
12月26日は宅地評価についての軽減、住宅、住宅用土地についての軽減についてアップさせていただきます。