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日々通信

新築の間取り(家事導線)

2017.12.11未分類

三和建設では以前ライフスタイルの重要性について書いたと思いますが、先日TVを見ていたらプロの住宅の査定士が値段を付ける際に間取りの重要性について話をしていました。(間取りがいい家は高く売れる)確か神奈川の芸人の家を査定した時の話ですが、洗面室とバルコニーとの距離について近ければ近いほどいいと、その方は仰っていました。バルコニーは家事動線で結構重要な部分なんですが意外と見落とされていることも多く、実際に住んでみてから初めて分かったという話が多いようです。

 

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子供部屋の一か所しか、バルコニーの出入り口がないと思春期では大変です。洗濯物を干すのにも一苦労します。

 

 

間取のいい家 高く売れる 洗面室とバルコニーの距離 

 

上の図面もある家の2階の間取りです。

各部屋を通らずに、2階のホールからバルコニーに出られるようになっています。

このように部屋を通らないでバルコニーに行けることのメリットは、個人の部屋を通る事が無いので、誰でもバルコニーに出たい時に気兼ねなくバルコニーに出れる事です。

そのため、洗濯物を干す時に誰かが寝ている横を洗濯物を抱えながら通る必要も無く、洗濯物を取り入れる時も都合のいい時に取り入れる事が出来ます。

個人の部屋からも繋がっているので、布団を干す際などわざわざ、廊下まで遠回りする必要もないでしょう。

また、洗濯物を干したり取り入れたりする時の動線も、物があって動きづらい部屋を通らなくていいですし、部屋の扉の開け閉めといった作業も必要ありません。

 

一方、このような造りのバルコニーのデメリットを上げると、2階の廊下やホールなどのスペースが多く必要になってしまう事が挙げられます。

由は、バルコニーに出るための動線を、ホールや廊下につくらないといけないからです。(間取りにもよります)

 

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いままで、2階に上がってからバルコニーまでの動線を見て参りましたが、洗濯物をバルコニーに干す場合、洗濯機から階段までの距離も重要になってきます。

洗濯機の位置と階段が遠いと、重い洗濯物を持って移動しなけばならないからです。そのため洗濯機と階段の位置は、できるだけ近くすれば、家事動線を短くすることができます。

特に広い家では移動距離が長くなるので動線の長さは気をつけておきたいですね。TVの人は、そこを多分言いたかったのでしょうね。

 

 

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