最近みんな変わったタバコを吸っています。私が吸っていたころのたばことは大違い。煙があまり出ない。健康に気を遣ってやめたのだ・・・。それはそう、加熱式たばこです。市場に出回ってから日が浅く、自他が被る健康被害や長期的なリスクに関する科学的なデータはないが、常用することで、がんなどの病気を引き起こすか否かを証明できるのは、10年、20年先の話になる。つまり、現時点では安全性も証明できない。
また、この数年で爆発的にシェアを伸ばしている加熱式たばこ(タバコ葉を熱してニコチンを含む蒸気を吸うので“蒸したばこ”とも呼ばれているよう。)
原則としては紙巻きたばこ同様に原則、屋内禁“蒸”なのだが、大規模店舗を例にとると、紙巻きたばこが「飲食禁止」の密閉された喫煙専用室でのみ許されるのに対し、加熱式たばこは専用個室(密閉する必要はない)の設置と20歳未満の出入り禁止こそ義務づけられるが、飲食は可能。むしろ緩い規制が追い風となって、あちこちで加熱式たばこOKを売りにしたVIPルームが登場しかねない。
実際、JT(日本たばこ産業)をはじめ、たばこ企業は健康増進法の改正などすでに織り込みずみで、昨年から「禁煙」ステッカーと「○○(加熱式たばこの商品名)OK」ステッカーを“ワンセット”にして飲食店に配るマーケティングを行っている。
何がたばこで何がたばこではないのか、明確でなくなってしまったような気もしますが、モクモクの煙で匂いもくさいのよりは良いかなとは、吸わない人間からすれば思います。
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