休みの日に、久しぶりに娘と蝉を取りにすぐ近所の蝉のうるさい木まで行きました。無茶苦茶多いのなんのことです。私たちが子供のころは、そのほとんどがアブラゼミだったのですが、今はクマゼミしか取れません。アブラゼミがいなくなっていました。何故でしょう?あんなに沢山取れて、当時はクマゼミはなかなか取れなかったのに。ツクツクボウシは涼しくなると、まだとれるのですが・・・
調べてみると、アブラゼミは緑地帯が少ないと繁殖しないらいく、クマゼミはと言うと、その繁殖能力はまさに都会に適合したもので、アスファルトであろうが、硬い地盤であろうが卵を産み付ける強靭な卵管を持つらしい。
電線にも卵を産み付けるらしい。それでいて天敵がほとんどいない。
セミの天敵は鳥ですが、都会の鳥は食べ物が豊富。
わざわざ逃げる敵を捕食するよりも落ちてある食材を物色するんですね。
また、クマゼミはアブラゼミと違ってかなり高く遠くまで飛べる飛行能力があるようですので、鳥からすればかなり面倒くさい獲物です。
あと、よく言われるのが大阪の都会で大繁殖したというクマゼミ。 温暖化が原因とかね。
とにかく何処にでも卵を産み付けるみたいで、光ファイバーケーブルやら電線でのクマゼミの被害対策が大変らしい。
クマゼミに卵を産み付けられないセミ対策素材などで電気、ネット、電話のインフラを守っているのだとか。
クマゼミの繁殖がインフラにまで影響を与えていたなんてびっくりしますね!!
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