この週末、25日に日本平ホテルで、三和建設お客さま感謝イベントが開催されます。その時に打ち上げる花火も、年々変わった来ました。昔は、導火線で順番に打ち上げていたようですが、、もう最近ではにはコンピューターで点火を管理するようになったため、100分の1秒まで設定できるといいます。幅だけではなく、瞬時に多くの花火に点火することが可能になり、同時に打ち上げられる数も一気に増えて、スケールも大きくなっています。
従来、一発ずつ打ち上げる「単発」、複数の筒に打ち上げ火薬と玉を入れておき、連続して点火する「連続」、熱した筒に打ち上げ火薬をあらかじめ装てんした玉を手で落として連続して打ち上げる「連発」の3種類でしたが、、現在は大小取り混ぜた多数の玉を連続して打ち上げる「速射連発(スターマイン)」をメインプログラムに据える大会がほとんどです。これもコンピューターで点火を遠隔操作できるようになったからです。ただ、煙がたまってしまうときれいに見えないので、そこを何とかしたいです。
弊社の花火ではあまり打ち上げることはありませんが、形も球形だけではなく、キャラクターなどさまざまなデザインも登場しています。
2000年ごろにハローキティやドラえもんの顔をデザインした花火が打ち上げられ、現在ではタンポポやアンパンマンなど複雑な形を表現することも可能になっているようです。
花火の作り方は、火薬の調合をしていきます。
原料となる化学薬品を混ぜて粉末の火薬を作製。次いで粉末の火薬に水を加えて練り合わせ、回転釜を回しながら水と火薬を投入して大きくし、天日干しで乾燥させる作業を繰り返し「星」を作ります。半球形の玉皮2つに星を隙間なく並べ、合体させて「玉」にする。最後に玉の表面にのりでクラフト紙を貼り、乾燥させて完成します。
こうして作られた花火は、色、音、形、煙の4つの要素で構成され、この4つは火薬の配合や組み合わせで、いろいろと変化させることが可能となるのです。
色は燃焼温度が高ければ明るくなり、火薬の原料によって色を変えることができる。音は爆薬を使うか、火薬を燃焼させてガスを発生させ、そのガスが急激に膨張するとき出来て、形は星の配置によって変えることができる。煙は内部に含んだ物質が不完全燃焼するときや蒸発するときに発生する。先ほどにも言ったように、煙のあまり出ないものが開発できたらいいなと思ってしまいます。
4つの中でも一番重要視される色は、赤、青、黄、緑、紫、金、銀の7色でしたが、それ以降は新しく水色、ピンク、オレンジ、レモンイエローが加わり11色に増えました。これは2つ以上の化学薬品を混合して新たな発色に成功したと言います。これは何色?と見てみると花火職人さんの苦労がわかり楽しいかもしれないですね!!
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