先日の台風の停電で、トイレの流し方がわからなくて困った人がたくさんいたと思います。今回は、トイレは電気がなくても流れることを知っていyただければと思います。
トイレメーカ「TOTO」は公式サイトで、断水や停電などの緊急時のトイレの流し方について、対応方法を案内しています。
結論は「バケツ等に水をくみ、直接便器内へ流す」ことです。
災害発生時には、排水配管が破損していないか確認した上で、以下の手順でトイレを流すのが良いという。
(1)便座・ふたを上げる
(2)バケツ1杯分(6~8L程度)の水を、水飛びに注意しながら一気に流しこむ
(3)さらに静かに3~4Lの水を流す
(4)排水管の途中に汚物が停滞する事を防ぐため、2~3回に一度は、多めの水(10~12L)を流す
※使用しているトイレの種類により、多少水の水量は異なります。
機種によっては、カバーを外し、非常用のスイッチで対応できるものもあります。取扱説明書を読んでみてください。