皆さんがご家庭で電球からLEDへと交換する時代になるのは時間の問題です。
もう同じような電球は無くなってしまうからです。以前はワット数=明るさの基準で何ワットの電球
と選んでいたと思います。しかし実際には、ワット(W)とは、電気機器が稼働する際に使われる
電気エネルギーの量、すなわち消費電力を示す単位です。
LED電球の場合、白熱電球よりも低い消費電力で同等の明るさを実現することができ、明るさは
○ワット(W)相当」といった表示や、ルーメン(lm)で表すようになりました。例えば、40W型の
白熱電球は、点灯するのにおよそ40Wの電力を消費します。その一方電球、40W型とほぼ同じ
明るさを実現する430ルーメン(lm)のLED電球では、わずか5.8Wの消費電力しか必要ありません!
白熱電球に比べて消費電力の低い蛍光灯との比較では、消費電力がおよそ半分程度ですが、
それでも大きな省電力効果が得られます。
ここからが、今回のポイントです!
当初のLED電球では、「40ワット(W)相当」「100ワット(W)相当」「200ワット(W)相当」と
いった「○ワット相当」という表示が一般的でした。
ところが、○W相当という表示を参考にして取り付けたLED電球が白熱電球よりも暗く
感じるという声が聞かれたのです。
これは、LED電球の特性で、LED電球は、特定方向だけに光が送られるものが主流の
ため、ダウンライトやスポットライトのように、光が広がる必要性の低い照明器具に取り
付ける際には、白熱電球よりも少ない全光束(ルーメン)で同等の明るさが得られますが、
逆に、空間全体を照らす照明器具に取り付ける場合は、LED電球の全光束が白熱
電球以上の全光束でなければ、同じ明るさが得られないのです。
どういった照明器具なのか?どういった物を照らすのか?それによって照度を今までよりも高
める必要があることを今回は覚えて頂ければと思います。(それでも、消費電力は減るので
安心ですよ)
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