将来間仕切りで仕切る予定の広い子供部屋。
4.5帖が2部屋としても9.0帖という形が多いです!
この子供部屋を寝室変わりに利用するという方も結構います。
なぜかと言うと、お子さんが小さい時って家族みんなで同じ部屋で寝る事が多く
「寝室でみんなで寝るには狭いので、一番広い子供部屋で寝る方が広々として
いいという理由からです。
広い子供部屋を寝室として使い、子供が成長して部屋を与える頃に
自分たちは寝室に戻るという使い方ですね。
また、広い子供部屋で家族で寝ていると、仕事で夜遅くなった時に寝室で一人で寝るという使い方もできます。
さらにお子さんの年齢が離れている場合、「部屋を与える時に寝室をいったん上の子の子供部屋に」 →
「子供部屋に下の子と親子3人で寝る」 → 「下の子が成長したら本来の子供部屋と寝室の使い方にする。」
というケースもあります。
ちなみに部屋を間仕切りする方法としては、間仕切り壁をつくる方法か可動式家具で
仕切る方法が多いです。
間仕切り壁をつくる場合、会社にもよりますが10万円くらい予算を見ていれば間仕切り
壁をつくることができます。
たまに子供部屋にロフトをつくりたいという要望があります。
その理由は、デッドスペースを有効活用したいという理由が多いです。
実際にロフトが有効に活用されるかというと実はそうでも無い事が多く、
今では子供部屋にロフトを設計する事は過去に比べ少なくなってきました。
子供部屋にロフトがあると最初は物珍しくても、高学年になるにつれて
実際にはしごを登ってロフトに行くということは減ってきます。
そしてただの物置になってしまうんですね。
そのため、子供部屋にロフトを設けるなら部屋がコンパクトなのでロフトが無いと
広さ的に厳しい場合くらいとなり、ロフトを作るなら子供部屋ではなく階段で行ける
誰でも使えるロフトにするのが一番効果の高いロフトとなります。