毎年春先になると、花粉症で鼻水がポタポタ。目がかゆい。でもなんだか
秋になっても、同じような症状が出てくる人がいます。これが、秋の花粉症
です。
杉やヒノキと違って、ブタクサ、ヨモギ、カナムグラといったものが原因のようです。
このキク科のブタクサやヨモギは、河原や公園、空き地など市街地に多く生息しています。
秋の花粉症であることを自覚しないまま、ジョギングや散歩の際に吸い込んでしまい、
症状を悪化させる例もあります。
スギ花粉症などのアレルギー性鼻炎(花粉症)の方は、秋の花粉症にもかかりやすいので、
このような場所の近くを避けて歩くなど、適切に対処することが必要です。
スギ花粉の場合は、花粉粒子径が大きいため、鼻粘膜に留まりやすく、下気道への影響は少ないとされ、
そのため春の花粉症は鼻水やくしゃみが代表的な症状とされています。
一方、秋の花粉症の原因のひとつ、ブタクサ花粉は花粉の粒子が小さいため、気管に入って
ぜんそくのような症状を引き起こすケースもあります。花粉の特徴によって症状が変わるのですね!
対策としては、鼻粘膜を刺激するものは避けたほうがいいでしょう。具体的にはトウガラシやコショウなどの香辛料、
タバコなどが、花粉症で敏感になっている鼻の粘膜を刺激し、症状を悪化させる原因にもなります。
このほか家のなかでも花粉の多いときは窓を閉め、花粉を湿らせた雑巾で拭きとるなど花粉が舞わない工夫が必要です。
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