今色んな所で災害が起こっています。大きな水害、おとといの地震など、
軽く済んでしまえばそれに越したことはないのですが・・・
自然災害で被災したときの生活再建の3大軍資金は、①火災保険と
②「被災者生活再建支援法」による支援金、そして③義援金が挙げられます。
義援金は、約束されるものではないので、
火災保険
まず、火災保険ですが、スタンダードな火災保険は、火災と風災のセットです。
実際に水害に合ってしまった場合はどうでしょう?火災保険の、“水災”の補償
ありのプランの保険料は、補償なしのプランのおよそ3~5割増しです。また、
持ち家の家庭の火災保険は、「家財」を付けるケースはほとんどないのが現状です。
火災保険は、保険を付ける対象として「建物」と「家財」の2つに分かれていて、
住宅ローンを組むときは、借入先の金融機関から「建物」の火災保険について
は入ることだけは条件として求められているからです。(建物に抵当権を設定して
貸し付ける有担保ローンのため)
逆に言えば、「家財」の火災保険は手つかずな人が多いので、もしもの被災
時の生活再建のための軍資金にゆとりを持たせたいなら、「家財」の火災保険
に入っておくのも手段です。
自然災害による被災者の債務整理に関するガイドライン
2016年4月から運用が始まった制度ですが、災害救助法の適用を受けた自然災害で
住宅ローンの返済が難しくなった場合に、災害後の世帯年収730万円未満、ローン
返済額と新しい住居の負担が年収の40%以上であるなどの一定の条件を満たし、
その自然災害で収入が減少したなどの理由により被災前ローンの支払いが困難
になったと認められたときに適用される仕組みです。(詳しくはガイドラインを)この
制度の適用を受けられれば、住宅ローン返済に関し減免が受けられるばかりでなく、
個人信用情報にも登録されないため、新たな借り入れをする際に影響が出ないメ
リットもあるという。
注意事項として、返済が滞っている人には適応しないと言うので注意!
これからの時代、亜熱帯化や、災害がどのように起こるのか?誰もわかりませ
ん。しっかりと保険を見直すのも必要な時代なのかもしれなせんね!
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