今日の9時半ごろ、緊急地震速報が、会社社員の携帯が一斉に鳴り響いたので
ビックリしました。千葉県の鳥島近海の深さ60kmを震源とするマグニチュード
5.8の地震が発生したとのことでしたが、実際には揺れは観測されなかったようです。
そもそも、この緊急地震速報は気象庁が地震発生後大きな揺れが到達する数秒から
数十秒前に警報を発することを企図した地震早期警報システムです。警報が鳴ったら、
いち早く非難したり、机の下に入る、窓を開ける、などすることが求められます。
たまたま今回は誤報で済みましたが、今回どのくらいの人が、いち早い行動をとったで
しょう?東日本大震災を思い出してください。人間は、自分は大丈夫という何の根拠の
ない勘違いをする生き物だという事です。理由として、周りの人が逃げていないから、
まさか家が崩れないであろう、津波はこんな遠くまで来る訳がない、過去に来たことが
無いから今回も大丈夫、といった理由です。しかし、実際そういった人の多くが逃げ遅れ、
亡くなることになってしまいました。(※全ての人がそのような理由ではありません。)
今地球で起こっている、新型コロナも過去に経験が無いことが実際に起きていること、
日本は亜熱帯化し,川の氾濫があちこちで起きていること、全てが身の回りにさらされて
いるのです。今回たまたま誤報であったこの緊急地震速報は、誤報であったことに感謝し
なければなりません。これが大震災となり、津波が都心にまで来ていたらコロナとダブル
パンチで日本はどうなってしまうのか?という危機にあったかもしれないのです。私たちが
住むこの静岡は、必ず地震が来ると、子供のころから避難訓練をやってきました。無くなって
いい命など、一つとして無いことを皆でもう一度考えて行動したいものです。
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