住宅を建てるときには皆さん火災保険に入ります。この保険の額が年々と上がって

いるのですが、どの位上がってきているのでしょうか❓


全国平均で2018年は5.5%、2019年度に4.9％の引き上げが行われていますが、


2022年は全国平均では10.9%の引き上げが行われる予定となっています。


しかし、これは都道府県や家の構造、築年数によって引き上げ幅が異なってきます。


例えば、耐火構造か非耐火構造、豪雨で壊滅状態した市町村などで大部違いが生じ


全体的に高い引き上げ幅となってしまいます。このように引き上げは地域によって差


があるので、まずお住まいの地域の変更状況を確認することがお勧めです！！

また、火災保険は保険料の値上げと並行して、契約期間の見直しも続いています。


2015年以前は火災保険の最長契約期間が36年で、一度契約すれば住宅ローンの全返


期間にわたって補償を受けることが出来ました。しかし、近年は気候変動の影響が


大きく長期的な見通しが立てにくいことから、現在は最長10年間の契約期間

となっていますが、2022年度からは5年へとさらに短縮されることになってしまいます😷


保険料の割引率は契約期間が長いほど高まるため、最長保険期間が短縮されることで


割引率も減少し、保険料負担が増加することになります🥵

ですから、今回の変更を受けて保険料がどれくらい変わるかを損害保険会社に問い


合わせる必要があります。火災保険を契約している。既に火災保険の利用している


場合は、実際に保険料値上げの影響を受けるのは次回の契約更新からとなりますので、


契約期間を単年度契約されている方や契約更新が間近な方などは値上がり前に長期契約


で更新することをおすすめします。

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