私達は建物を作る上で、第1種換気や気密パッキン、吹付断熱と、お客様の
健康をまず第一に考え住宅をご提供できるようにしています。それでも全国では、
1年間で交通事故よりもはるかに多い1万9千人もの人が、ヒートショックで
(温度差による、心筋梗塞、脳梗塞、血液が頭に回らくなって貧血で倒れ、
悪いところに頭を打つ)命を落としてしまうのです。
詳しく説明すると、暖かい部屋から寒い脱衣所や風呂場に入ると、体は体温
を逃さないために血管が縮み血圧が急上昇します。その後浴槽に入ると、熱い
お湯に反応して血圧はまた急上昇。
そして体が温まってくると、今度は温熱作用で血管が広がり、血圧が下がります。
最後に、浴槽から出て寒い脱衣所でまた急激に血圧が上がると言った内容です。
最近のTV番組でも健康な20代の男性がお風呂に入る前と入用中、洗髪中、
その後の洗面室に行く中でも、急激な血圧の変化が見られました。
ヒートショック予防を含めた安全な入浴のための注意事項として、
①入浴前に脱衣所や浴室を暖める。洗面室にヒーターを置き、浴室にお湯を蒔く。
②湯温は41度以下で、湯に浸かる時間は10分までを目安にする(日本人は長湯しすぎ)
③浴槽から急に立ち上がらない!
④食後すぐの入浴や、アルコールが抜けていない状態での入浴は控える―などを挙げている。
また水分をしっかりとってから入浴するというのも効果的。
1万9千人という数は侮れません。気を付ける事もそうですが、命はお金に換えられません。
そこだけでもリフォームするのお勧めです。
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