現在、梅雨のシーズン真っ只中ですが
梅雨が明け、本格的な夏が近づくと
気になるのが「虫」の存在。特に日本では
蚊やゴキブリ、ダニなど私たちの生活に
潜む厄介な虫がたくさんいます。
お家の中で不快な思いをしないためにも
計画段階から防虫対策を考える事が重要です。
今回、快適な暮らしを実現するための防虫対策と
家づくりのポイントをご紹介します。
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1,こんなところから!?虫の侵入経路
一戸建てにおいて、虫が侵入しやすい場所は
以下の通りです。
・窓や網戸の隙間
・換気扇・給排気口
・ベランダ・バルコニー・庭
ポイントは湿気が多く、出入り口付近です。
虫は狭い経路を辿って侵入しますが、そこに
対策を講じることで、虫が寄りにくいお家が
できます。
2,侵入経路を断つ!物理的対策
最も効果的な対策は、そもそも家の中に
虫を入れないことです。その為、
高気密・高断熱の住宅はおすすめです。
窓は複層ガラス、換気は第一種換気システムを
採用することで、室内の湿度が保たれ、
隙間のないお家となります。
リフォームの際は内窓を設置することで
物理的に虫が侵入しづらくなります。
〇リフォームで内窓を設置したお家
3,「庭づくり」からできる防虫対策
家そのものだけでなく、家の周囲の環境も
虫の発生に影響します。その為、
庭の定期清掃は必要となります。また、
ハーブ類などの防虫効果のある植物を植えたり、
芝は人工芝を採用することで、虫が寄りづらい
環境がつくれます。
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いかがでしたか。お家づくりの段階から対策を
計画的に取り組む事で、その効果を最大限に
発揮します。物理的な侵入経路の遮断や家の
構造・素材の選択など、多角的な視点から
対策を講じることが重要です。
ぜひこれらの防虫対策をお家づくりの計画に
取り入れてみてはいかがでしょうか!
https://www.youtube.com/channel/UCsbA8uOKp6SNUeOnrBZpdYA