エアコンのインテリア性高める新サービス ダイキンとサンゲツが共同開発したというニュースです。
ダイキン工業(大阪市)は、同社製エアコン「リソラ」の室内機正面パネルを好みの色にカスタマイズ
できる有料オプションサービス「カスタムスタイル」のデザインを拡充。サンゲツ(名古屋市)と共同で
、木目や大理石、レザーなどの質感を生かしたパネルを開発。ダイキンは言えばエアコンの一流メーカー
でサンゲツと言えばクロスなどの壁紙でいう一流メーカーです。この2社が力を合わせたのですから
良い商品と期待が出来ます。実物は木目、石目調など様々。
6月1日から提供を開始する。ハウスメーカーや工務店などの施工事業者経由での
受注生産で、インテリアコーディネーターなどが提案するインテリア商材のひとつとして
展開していくという。 リソラは、スリムな筐体や豊富な色展開などデザイン性を特徴とした
エアコンで、2018年3月の発売からの販売台数は約5万台。デザイン面を重視して購入した人が
35%を占め、3分の1が白色以外の色。こうしたニーズを背景に、正面パネルの色を
カスタマイズできる有料オプションサービス「カスタムスタイル」を今年4月に開始。
標準の7色に加え、600色の塗装が選べるようにした。今回の取り組みで
、素材感のある10種類のデザインが加わった。 新デザインでは、サンゲツの
粘着剤付き化粧フィルム「リアテック」を真空・圧空形成でパネルに接着する。
納期は約3週間で、加工費は4万円(税別)。リアテックを家具や建具などの
インテリアに採用することで、室内空間の一体的なコーディネートが可能になる。
ウェブ上の専用のシミュレーションシステムで、内装材の色とのバランスなどを確認できる。
新サービスの普及に向け、営業面でも連携していく。ダイキン工業が一般向けの
プロモーションを展開していくほか、サンゲツがもつ住宅事業者とのつながりを生かした
販促も進める。具体的には、ハウスメーカーや工務店向けに行っているインテリアに関する
セミナーなどでコーディネートの一環としてエアコン提案を行うことを推奨していくほか、
壁紙の見本帳と合わせて新サービスの提案ツールを提供する。 サンゲツによると、
壁紙においてもアクセントカラーを採用するケースが増えており、ライフスタイルに合わせ
たインテリア提案が求められているという。
どうしても、エアコンは浮いた気がしてしまうので、これは良い商品と思いました。
(新建ハウジング参照)
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