人は眠っている間に、眠りの浅いレム睡眠と眠りの深いノンレム睡眠を周期的に
繰り返していることはご存じではないでしょうか?
研究によると、『質の良い眠り』とは、「1~2回目のノンレム睡眠時に最も深い眠り
まで達し、その後に何度かのレム睡眠を経てから目覚めることができたとき」とい
います。では実際に『質の良い睡眠』をとるための寝室は、どんなものでしょうか?
良い寝具で眠ることは大切ですが、睡眠は健康状態や心の影響を受けやすいため、
心身に不安があったり、ストレスを抱えた状態では「質の良い睡眠」は取れません。
中村天風さんは、寝るときにストレスで考え事をするな!布団に入ってくよくよしても
無駄な時間で、寝るときには寝ることが大事!言いました。だからこそ、快適な睡眠
をとるためには、仕事や家事が終わったらゆっくりとくつろぐ、余計なことは考えず、ス
トレス解消をすることをまずは意識したいですね。
次は、「寝室の環境を整える」にはどうするか?です。寝室は、1日の1/4~1/3
を過ごす場所。リビングでくつろぐよりもはるかに長い時間を寝室で過ごしています。
まずは、自分が落ち着く部屋全体の雰囲気にしながら、快適な睡眠環境をつくるこ
とです。(私の息子はもう中学生3年ですが、ベットにぬいぐるみが3体置いてありま
す。)
寝室の環境を考える時にポイントになるのが、部屋の広さ・温度や湿度・音・光・色
彩・香り・セキュリティなどです。音がうるさかったり、明るすぎたりすると、脳が刺激
されるため、気になってなかなか寝つくことができません。
また、寒すぎても暑すぎても安眠できません。(サッシ、空調設備、間接照明に工夫を)
最も熟睡しやすい室温は、春と秋は22~23℃、夏は26~29℃、冬は16~19℃といわれ
てます。
ZEHのように建物をしっかり断熱することができれば、夜中にエアコンを切っても、
急激な温度変化も少なくなり、ぐっすり快眠、目覚めも爽快になれます。
高断熱化は、住宅内の温度差を軽減できるので、「ヒートショック」を防げるし、
エアコンも弱運転で、家の隅々まで一定の温度にすることが可能です。また、
全館空調などが最近出てきたのもこう言ったこともあるのかもしれないですね!
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