みなさん、予算があって、住宅を建てようとするのですが、いざ考えていくとあれもこれも欲しい
こんなのがあったら便利と、夢がどんどん膨らみ、費用もどんどん膨らんでいくというのは誰もが
経験することです。特に注文住宅の場合は「せっかくの注文住宅だから」ということで、最初に予算
オーバーをする事が殆ど!そしてその後、予算に合うように調整した上で住宅を建てていくことになります。
でも、予算オーバーしたからと言ってただコストカットしていくだけでは何だかつまらないですし、
家の魅力が減ってしまうのは避けたいものです。では、どうすれば満足いく注文住宅を建てられるよう
になるのでしょうか?今回は予算オーバーした時の対処方法をご紹介し、予算オーバーした時はどのよう
にすれば満足いく注文住宅を建てることができるようになるのか?を紹介します!
金額を大きく左右するものは➀家の大きさや形、②家の構造(構造材や断熱材など)、
③家の内装(設備や床、壁材など)の3つです。この3つが価格に大きく影響してくる部分になるので、
逆を言えば、注文住宅で予算オーバーした時はこの部分を見直すことで、予算内に収めることが出来るのです。
家は形が複雑になって家の形が凸凹すればするほど工事の手間や部材のコストが上がり、結果的に住宅の価格
も上がります。もちろん、凸凹が有るか無いかで家の外観にも影響するので一概に凸凹が無い方がいいとは言え
ませんが、ムダに意味の無い凸凹はできるだけ抑えた家の方がコストは下がるようになります。
そのため、家全体を見てやけに凸凹が多い家の場合は家の形自体を見直してみるのもいいですね。
また大きい家よりも小さい家が安いと思いますが、1階の面積が大きい40坪と(30坪+2階10坪)と(1階20坪+2階20坪)
の家では後者の方が安いのは同じ40坪でも基礎や屋根の面積は、前者は30坪必要で、後者は20坪で済むからなのです。
総二階は安いと言われるのはこういったことなのです。
設備やクロス、床材を無垢にするなど、こういったものにはきりがなくどんどん予算が膨らんでいく
ところではありますが、毎日使う所であったり、後から変更したりリフォームするのは大変な所には
イニシャルコストをかけて最初にお金を掛けるのもいいでしょう。
個人的には、これからの時代は断熱材を安いものに変えたり、構造材を不安なものに変えていくのは
お勧めしません。では、予算オーバーした際、対策としての考え方としてどうしたらよいのでしょう?
優先順位の高い物は採用して、優先順位の低い物は仕分けをした上で思いきって捨ててしまう方法をとる事で、
最終的には満足度が高い家を建てることが出来ます。人間不思議なもので、優先順位の低い物はきっぱりとあきらめて、
優先順位の高い物に力を入れた方が満足度が高くなるんですね。住宅会社さんにはこれをやったらいくら?
やめたらいくら?と細かく詳細を出してもらい、しっかりと悩んで決めたいですね!
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