まず、変動金利とは、借入時に設定した金利を定期的に見直しするローンでことで
1年に2回の金利の見直しをします。
変動金利型の3つの特徴
➀固定金利よりも金利が低いこと・・・変動金利は、固定金利よりも低い金利設定です。
理由は、優良な企業に1年以内の期間限定で貸し出す短期のプライムレートを参考にして
金利が低く設定するからです。
②5年ごとに返済額の見直しを行う・・・先ほど1年に2回金利の見直しをすると書きましたが、
変動金利の場合、その時点の元金の残高や融資利率に基づいて返済額の見直しを行います。
そのため、金利が上昇しても5年間は返済額が変わりません。子育てなどで決められた期間で
一定額を支払うのがわかっていることは生活しやすいポイントです。
➂125%ルールがある・・・金利が上昇した場合でも、毎月の住宅ローン返済額の
上昇幅は前回までの支払い額の125%までと決まっていることです。急激な上昇が
起こった場合、返済が難しくなることもありますが、上限が決まっているのは安心です。
2019年4月から2020年4月までの住宅金利は以下のとおりです。
(参考:図解住宅ローン「住宅ローン変動金利推移」)
変動金利と固定金利については、金利の変化がないことがわかります。変動金利については、
1991年に8.5%ありましたが、2003年には2.375%まで下がっており、2020年までほぼ横ばい
の状態が続いています。
元金均等返済方式を利用する
住宅ローンの返済方法については、元金均等返済方式と元利均等返済方式の2種類から選択できます。
元金均等返済方式は、最初の返済額は多いものの、返済総額を減らすことが可能です。
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