9/16に今年度の基準地価が発表されました。
基準地価(きじゅんちか)とは、土地の価格を
公的に示す指標のひとつです。
毎年 9月下旬に都道府県が公表し、土地取引や
課税の参考に使われます。
似ている指標に「公示地価」や「路線価」があり
ますが、
公示地価(国が公表・毎年3月)
→主に公共事業の用地取得や取引の指標
基準地価(都道府県が公表・毎年9月)
→ 公示地価を補完し、年2回の価格動向を把握
路線価(国税庁が公表・毎年7月)
→ 相続税や贈与税の算定基準
というように、それぞれ役割と使う機関が違います。
静岡市の基準地価は、ほぼすべての用途で前年より上昇。
特に商業地と工業地の伸びが目立っています。
住宅地も上昇していますが、地点によって差が大きく、
全体では住宅地の上昇率は商業地などより穏やか。
静岡市では 中心部・駅周辺の商業地と利便性の高い住宅地
が地価上昇のけん引役 になっています。
その一方で、生活コスト増や地域格差拡大の懸念も出てきそうです。
今後も都市部の住宅地は上昇が予想され、中心部はさらに高くなる
可能性があります。「買うなら早め」かもしれません。
三和建設では分譲地の販売・土地探しのお手伝いをしておりますので
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