最近の住宅のキッチンは壁付けはほぼ無く、対面式が殆どです。
対面式のメリットとしては①広々とし、リビングを見渡せること、
①ダイニングとの受け渡しがスムーズに出来ること、③オシャレな
フルフラット対面キッチンなどインテリアキッチンとしても使える
ことが挙げられます。
逆にデメリットを考えると、①水の音や食器や調理の音がリビングま
聞こえてうるさいことがある。②吊戸棚が付かないので、収納スペース
が壁付けよりも少なくなる。③ガスコンロやIHの油の飛びに気を遣う。
特にアイランド型などコンロの前や横に壁を設けず、キッチンパネル
などを張れない場合には掃除することが多くなる。
このようなデメリットを解消するために、今ではサイレントシンクと
言って、水跳ね音や食器が当たる音など吸収してくれるシンクが出て
きました。又収納スペースを増やすために、プランの中に食品庫を作る
家庭が多くなり、背後の食器棚だけに食器関係が収まるようになって
きました。最後の油跳ねについてです。やはりキッチンパネルを張るの
がベストですが、オープンにこだわりたい方は、透明の強化ガラスで
コンロの前を囲む方法があります。また対面式のタイプでも通常の対面
キッチンと、フルフラットの対面キッチン
があり、手元が気になる、洗い物をすぐに洗わないという事であれば、
対面キッチン(高さ85cm)の形で腰壁を100cm程立ち上げ、
20センチぐらいのカウンターを作るのがベストです。そのカウンター
で軽くご飯を食べたいとなれば、カウンターの幅を40cmにすると
いいでしょう。フルフラットのキッチンは見栄えはとてもいいのですが、
実用的かどうかというと使う人次第と思われます。
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