寒い時期になるとお客様のご要望の中に、床暖房を入れたいという
お声が聞かれます。エアコンやヒーターとはまた違う足の裏からジワリ
と暖かくなるのを一度経験をすると欲しくなります。
では今回ガスの床暖、電気の床暖がある中、メリット、デメリットを
ご紹介したいと思います。
ガス床暖房は、ガス給湯器で温めたお湯を床下に埋め込んだパイプに流して
床を暖めます。 電気床暖房は電気を使って床を暖めますが、暖め方によって
更に３タイプに分かれます。 １つ目は電気温水式です。 ガス床暖房のお湯を
暖める方法が電気に変わっただけです。（ 電気で温めたお湯を床下のパイプに
流して床を暖めます。 ）２つ目が蓄熱式です。 床下に蓄熱材を敷いて熱を貯めて、
その熱を徐々に使って床を暖めます。 ３つ目がヒーター式です。 こちらは非常
にシンプルな作りです。 床下に電熱線を敷いて床を暖めます。 ホットカーペット
みたいな感じです。我が家はこれを敷いています。
では、床暖房の立ち上がりの速さはどうでしょう？
立ち上がりが早ければヒーターのようにすぐに床を暖めてくれます。 ガス床暖房と
電気床暖房では、どちらの方が早いかといえば、 ガス床暖房になります。
やはり火を使ってお湯を暖めるパワーは強いのですね。
次に床暖房のランニングコストです。 床暖房を使うなら、できれば一日中
付けっぱなしにして床を暖めたいのですが、気になるのが光熱費。
ガスと電気どちらが光熱費が安いのかといえば、これもガス床暖房です。
基本的にガス床暖房のほうが光熱費が安くなります。 火を使ったほうが
効率的に熱を使えるようです。
最期に、 床暖房の設置費用比較です。 床暖房をできるだけ安く付けるには、
電気床暖房です。 電気床暖房のタイプにもよりますが、電気床暖房なら床下
に電熱線を入れるだけといったように、仕組みがシンプルなので設置費用が
安くなります。私はあと、お湯にして温める方式の場合、何かの拍子に菅が
破損してしまう。釘が刺さってしまったなど、一か所の破損で全てダメになり
かねないこともあり、電気のヒーター式を選びました。一番拘りたいことは何
なのか考えてご相談ください！
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