マイホームの計画において、資金計画はどの方も考える事ですが
ローンによる借入金や預貯金だけでなく、購入する物件が高額になれば
ご両親や祖父母からの資金援助も想定される方も多いのではないでしょうか?
贈与を受ける際に、気になってしまうのが贈与税ですが
通常110万円までの非課税枠(暦年課税)が住宅取得に関するものについては
最大1200万円の非課税枠となります!
<要件>
・使用用途は、贈与を受けた方が居住する住宅の取得であること
・対象物件は50㎡~240㎡の面積を有する建物であること
・贈与を受ける方はその年の1月1日時点で20歳以上であること
・贈与をする方の年齢制限は無し
・非課税限度額は取得する住宅の性能によって異なる
・住宅用家屋の取得にかかる契約日によって異なる
・暦年課税(110万円)との併用が可能
・贈与を受けた年の翌年に確定申告が必要
上記の要件を満たせば、住宅資金贈与の非課税の特例が受けられます☆
これは住宅の取得層である30歳~40歳代の平均年収や平均貯蓄額は低下傾向にある反面、
住宅価格は上昇傾向にあり、住宅取得資金は大幅に不足していること、その一方、60歳以上の
高齢者世帯の約4分の1は3,000万円以上、約3分の1は2,500万円以上の貯蓄残高を有してい
ます。
このような高齢者の保有する資産を住宅取得者層に移転させ、住宅取得に係る負担の軽減
を図る事を目的にしています。
今、マイホームをお考えの方はぜひご両親に資金援助のご相談してみてはいかがですか?