最近、家の中から何か音がすると探してみると、廊下のダウンライト
から「キーン」「ブーン」という音が鳴っています。電気を消せば音が
しなくなるので間違いないと思います。よく新品の蛍光灯から「コロコロ」
「カラカラ」と鳴るののは聞いたことがあるかもしれません。これは、
蛍光灯が光を出すためにはアーク放電という放電現象を起こしているだけで、
動作には影響がないので音がしても問題はないようです。使っていくうちに
水銀が気化して、音は無くなるといいます。
では、この「キーン」「ブーン」という音は何なのでしょう?
この音は蛍光灯の照明器具に使われている安定器がから出た音なので、
蛍光灯を替えても意味がないと言われる音です。安定器とは蛍光灯が安定
して光ることができるようにするもので、電線を巻いた構造をしています。
通常、電線が巻かれているところには磁力が発生します。これに対し蛍光灯
はコンデンサーを使って磁力をおさえ、振動やノイズを軽減させています。
ところがこのコンデンサーが劣化すると、振動やノイズが出るようになり、
「ブーン」という音が出るようになるわけです。これを改善するためには、
まずコンデンサーを交換することが考えられます。(確かにもう10年以上
た経っているので寿命なのかもしれないですね!)
コンデンサーは蛍光灯のグローランプについていることがあるため、
グローランプの取り換えをすることになります。しかし、今我が家で音が
するのはダウンライト。やはり、照明器具の寿命と判断し、買い換えた方が
よいと思います。
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