正月飾りは、年神様を家に招くという目印として、飾られると言います。
その年神様とは、新年を司る神様で、元旦に家々に来て、一年の幸せや健康
をもたらしてくれる神様です。ですから、元旦を迎える前に大掃除をして綺麗
にしておかなければ、神様が帰ってしまうため、大掃除で家中を清めたら、
正月飾りを飾って、年神様を迎える準備をする事が求められます。準備の
お供え等を飾る日は、31日に飾るのは「一夜飾り」として縁起が悪いとされます。
その理由には、「急ごしらえでは神様に失礼であるから」という説と、
「祭事あたってお葬式の時(こちらはたいてい急なものですね)と同様
にしてはいけないから」という説があります。また、29日も、「二重苦」
「苦餅(苦持ち)」「苦松(苦待つ)」で縁起が悪いとされていますので
、28日、もしくは30日には飾っておくのがいいと言います。
そして、その正月飾りはいつまで飾るのでしょう?1月15日(あるいはその頃)
に地域や神社などで行われる左義長(どんど焼き)で焼いて、正月行事に区切り
をつけます。鏡餅は、1月11日に鏡開きをして食べますが、飾りものは左義長で
焼いてもらいましょう。私の住んでいるところでは、大きな広場でどんど焼き
を行い、ミカンを焼いて竹に刺して持って帰り、玄関先に置いています。
それぞれの地域によって違うと思いますが、良い一年を過ごせる準備は
しっかりとしたいですね!
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