昨日は東京に出張でしたが、辺り一面ビル、ビル、ビル。最近週刊ダイアモンドを読んでいたら、これからの時代背景について書かれていました。都心は今までバカみたいにマンションが売れていたようですが、新築マンションは6000万以上で私達のこの静岡に比べたらとても高く、中古のマンションでもいまでは買い手が付きにくくなってきたとの事でした。その理由としてでは、「新築マンションは高くて手が出ない。オリンピックが終わったら安くなるのだろうか?」というような切実とした思いに駆られている人が多いからのようです。
また、戸建てが抱える時限爆弾が時価を暴落させるといことです。今から年5後の22年に、生産緑地の大半が一斉に農業義務の期限を迎え、自治体へ買取りの申し出が可能になるという事。つまりそうなった場合、多くの農地が宅地として市場に出回ことが予想され、住宅の供給のバランスが一気に崩壊するというのです。(今でも、生産緑地として設定してはいるものの、農地が荒れている所は沢山あります。)これこそ2022年問題・・・・・農地として生産緑地と設定されている所は、税金が安く、その代り農業をしっかりやるために住宅を建てる事はおろか、販売が出来ないという決まりがあります。
この2022年問題の前に土地を売る予定のある人は、一円でも高く売れる今がチャンスと思って、相続の問題や、税金の問題も含めて何がベストかを相談しては如何でしょうか?