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日々通信

冬の突然死

飲酒の機会が増えるこれからの季節は、脱水、アルコールの多飲、そして屋内外の寒暖差

という条件が重なり、リスクが上昇する。12~2月の突然死は夏の5~7倍で、思わぬ落とし穴

になるのが家庭内の風呂場です。私たち建設会社では、そのリスクを特に話して廊下も部屋も

脱衣場も同じ温度というのが、命を守る為に大事という話をしています!

冬の突然死 飲酒 日本法医学会の調査

日本法医学会の調査(実施期間:2012年12月15日~2013年3月15日、調査対象は浴室内で

発見された法医解剖例および死体検案例1441例)では、調査対象の半数に「死因に関連する

傷病」があり、動脈硬化性の心臓疾患、高血圧、糖尿病などの持病を持っていたことがわかっている。

その他は脳梗塞、脳出血、外傷などだった。また、アルコール検査が実施された1211例のうち、

アルコールが検出されたのは398例で、全体の13%にあたる192例で飲酒が死亡に影響したと

推測されています。

入浴中に意識を失う 溺死 寒暖差の刺激  

入浴中に意識を失い、そのまま溺死するというケースも少なくない。日本の古い家屋は脱衣所と浴室内

の温度差が極端に大きい。寒いところからいきなり熱い湯に浸かると、体温を調節しようと手足の表面の

血管が一気に広がり、低血圧が生じる。その結果、脈が遅くなり、脳に血液が回らなくなって失神してしま

うのだ。血圧の乱高下で不整脈が生じることもある。心臓に病気を持っている人はもちろん、高血圧の治療

で降圧剤を飲んでいる人や糖尿病や高コレステロール血症で動脈硬化が進んでいる人は要注意だ。

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「入浴の事故を防ぐための注意ポイント」は次の通りである。

1.入浴前に脱衣所や浴室を暖める
一番簡単なのは服を脱ぐ前に浴槽の蓋(ふた)を外し、蒸気を行き渡らせることだ。

すのこや浴室用のマットも足元の冷えを防いでくれる。また、浴室暖房がある家は

ケチらずに使おう。我が家ではエアコンもなかなか入れさせてくれない。

これはピンチです。

2.湯の温度は41℃以下で、湯につかる時間は10分まで
浴槽に入る前にかけ湯(シャワーでもいい)をして、身体を温度変化に慣らすこと。

また、首までお湯に浸かると心臓に負担をかける。寒いけれど、浸かるなら胸のラインまで

徐々にあったまりましょう!

3.浴槽から急に立ち上がらない
お湯に浸かっている時は血管が緩んで血圧が下がっている。この状態で急に立ち上がると

一時的に脳への血流が滞るため、意識がもうろうとする。降圧剤を服用中の人や飲酒後の人

はさらに血圧が変動しやすいので注意!

 

4.食後・飲酒後・薬の服用後は入浴を控える
食後は消化のために血流が胃腸に集まり、脳への供給分が少なくなる。

そこに寒暖差の刺激が加わると危険が大きい。またアルコールはもともと血圧低下作用があるので、

こちらも飲んだ直後の入浴は御法度である。また、降圧剤に限らず、睡眠薬や抗うつ薬を飲んでいる

人も薬の服用後の入浴は避けてください!

三和建設静岡は、地域密着の不動産に強い土地からの注文住宅が得意です!

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