先週の水曜日の夜9時過ぎ、傘が飛ばされるぐらいの強い風に見舞われ、これが春一番か!と感じましたが、今週の水曜日も強い風が吹くと言っています。皆様注意してくださいね!また、春一番というと、アントニオ猪木のものまね芸人を思い出しますが、「元気ですか―」。「元気があれば何でもできる」と、好きな芸人さんでしたが、肝硬変で亡くなってしまったので最近では見る事が無くなりました。寂しいです。
では、春一番とは、本来の意味ではどのような現象の事を言うのでしょう?
春一番その年の立春から春分までの間で最初に吹く強い南寄りの風のこと。通常では日本海で低気圧が発達することによって生じる風であるがため,海難事故や,融雪洪水,他にもなだれなど,日本海側の地方ではフェーン現象や大火などを引き起こすことがあります。気象庁の定義は,(1) 立春から春分までの間であること,(2) 日本海に低気圧があること,(3) 強い南寄りの風(風向は東南東4から西南西まで,風速 8m/s以上)が吹くこと,(4) 気温が上昇すること,とされています。この言葉は、石川県能登地方や三重県志摩地方から西の各地で昔から使われています。