今は紅葉シーズン。ハイキングなどに出かけると、キノコを見かけるのはないでしょうか?
そんな中、食べられるものと、そうでないものがあり、それが毒キノコだったらと思うと恐怖
に感じます。私が思うに、素人が判断してはいけないという事!それでも知りたいと言う人
がいたら覚えていきましょう!まず、中毒事例のある毒キノコのほとんどが、地味で食用に
似た色柄をしています。逆に、派手な色の食用キノコもあり、キノコの有毒性は色柄では判
断できません。色が鮮やかだからという迷信は捨ててください!
中毒の多くがコレ!食用と間違いやすい「日本3大毒キノコ」はこれだ!
①ツキヨタケ
中毒事例No.1と言われるキノコ。色はシイタケ、形はヒラタケに似ており、
カサは大型で10~20cm程度。柄の付け根に、刀のツバのような盛り上がり
があること、そして切断面を見ると、柄の付け根に黒いシミがあることが特徴です。
名前の由来は、暗闇でかすかに青白く光ることからという。
- 【中毒症状】食後30分~1時間程で嘔吐、下痢、腹痛などの消化器系の
- 中毒症状が現れます。幻覚痙攣を伴う場合もありますが、数日後には回復に向かいます。
- 【発生場所】ブナなどの落葉樹の枯れ木
- ◎間違いやすい食用:
- (シイタケ、ヒラタケ、ムキタケシ)シイタケと似ていると思ったら、まず気を付けけましょう!
②クサウラベニタケ
ツキヨタケと並んで中毒事例が多い種。カサは3~10cm程度で
黄土色~灰褐色、わずかに光沢があり、ヒダは初め白色で、
後にピンク色。
- 【中毒症状】食後10分~数時間程度で激しい腹痛、嘔吐、下痢などの胃腸の
- 消化器系中毒を起こします。また、発汗などの症状も現れ、まれに死に至ることも。
- 【発生場所】広葉樹林の地上
- ◎間違いやすい食用:
- ウラベニホテイシメジ、食用シメジ類
- 見た目ではおいしそうなキノコです。だから怖いですね!
③カキシメジ
カサの大きさは3~8cm程度で、赤褐色~くり褐色またはうすい黄褐色。
湿っているときは粘性があり、葉や木くずが張り付いていることが多いです。
- 【中毒症状】食後30分~3時間後に現れ、頭痛を伴い、嘔吐、下痢、
- 腹痛などの症状を起こします。
- 【発生場所】ブナ、コナラ、クヌギなどの雑木林の地上
- ◎間違いやすい食用:
- チャナメツムタケ、ニセアブラシメジ、シイタケ、マツタケ
他にもたくさんのキノコがありますが、日本には200種を超える毒キノコが
存在すると言われており白いキノコには毒性の強いものが多いので注意!
ドクツルタケ、スギヒラタケ、テングタケ、カエンタケなど、
また、安易にキノコを人に譲らない、人から譲り受けないこと。私は昔、春の山菜を人からもらい
アレルギーで死にそうな思いをしました。キノコではなかったけれど、家族で知っている人
だったら食べるなといったでしょう!
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