カーテンがいいのか、ブラインドがいいのか。それとも他にもっと良い物があるのか。
確かにカーテン次第で家の中の雰囲気はかなり変わります。クロスの色が白いことが多いからです。
そこで今回は、カーテンの種類とカーテンを決めるときのポイントについてお伝えしたいと思います。
インテリが気になる方は、ぜひご覧下さい。
普通に使われるのが、ドレープと呼ばれる厚手のカーテンと光を透す薄手のレースのカーテンを組み合わせているのがダブルカーテン。
家具に合わせた色使いをするとインテリアに馴染みやすいですし、アクセントにして少し遊ぶなど使い方は色々あります。
またドレープは断熱性や遮光性、防音性に優れているので、LDKや寝室など、用途に合わせて選ぶのも効果的です。
一方、レースカーテンは色あせしにくく、耐久性があり、お手入れがしやすいのが特徴です。
ロールスクリーン
建具のない和室の天井に埋め込んでおいて、日頃は開放的な和室、誰かが和室
に泊まった時にはロールスクリーンを降ろして部屋として使ったり、洗面脱衣室で洗面と脱衣
を区切りたい時や洗濯機を隠したい時なんかにもロールスクリーンを使うことがあります。
仕切ですね。ハニカムロールスクリーンなど温度を逃がさない為の詳細もございます。
ブラインド
Photo:http://www.matusou.co.jp/woodblind/nichibei/bamboo.html
ブラインドはスラット(羽根)の材質によって見た目や質感が違ってきます。
たとえば、木目のブラインドはスラットに天然木を使用して、重厚感と存在感を出したい時に使います。
アジアンテイストのインテリアとも相性がいいですね。
他には好みにもよりますが、アルミのブラインドを使えば、モダンでシャープな印象を与えてくれます。
樹脂製の一般的なブラインドはベネシャンブラインドと呼ばれ、ユニットバスで使ったりします。
縦型ブラインド
大きな掃き出し窓に使われることが多く、普通のブラインドに比べて出入りが頻繁な場所でも使いやすいのも大きなメリットです。
また、光の調節もしやすく、特に縦型ブラインドは縦のスラットがキレイで部屋がお洒落に見えオフィスにも使われます。
シェード
Photo:http://curtain-plage.co.jp/shade/
シェードは、生地を水平にたたみながら、上下に昇降させて使います。
似た様な造りのロールスクリーンと同じように布溜まりが上部にできるので、カーテンに比べて
部屋がスッキリ見えるのが特徴です。
カーテンのお手入れ方法
それでは最後に、カーテンやブラインド、ロールスクリーンのお手入れ方法についてです。
窓回りの掃除と言えば、
- 拭く
- はらう
- 洗濯する
拭く場合は固く絞った雑巾で汚れを拭きとるやり方が一般的です。
この時、水に弱かったり摩擦に弱い素材を扱っている場合は、拭くことによって圧力や摩擦が起こり、
せっかくの商品の形が崩れてしまったりする原因にもなりますので、慎重に行う必要があります。
次に埃や汚れをはらうというやり方も一般的です。
今は柄の長いモップタイプもありますので、高いところや手の届かない吹き抜け空間の窓まわりでも大活躍してくれます。
さらには、1年間の室内や外気の汚れを吸った生地は洗たくするという方法も一般的です。
カーテンのお手入れについて
カーテンは厚地のドレープとレース生地があり、日光にあたって日焼けしたり外気からの汚れや室内
の油汚れを吸って色が変色している可能性があります。
この汚れが取れるかどうかがカーテンのお手入れで大事なポイント。
カーテンのお手入れ方法としては洗濯がありますが、気をつけなくてはいけないのは洗濯表示。
素材によっては洗って縮むタイプ、ドライクリーニングのタイプなどがあり、洗濯に失敗して丈が縮ん
でしまったり生地のハリ感を失ってヨレヨレになってしまったりというケースもあります。
今は自宅で洗えるドライクリーニング材もあり、その場合はネットに入れて一枚ずつ洗濯機で洗います。
また、家庭で洗えない素材については、クリーニング店に持っていくか、掃除機をカーテン生地に当て
て中程度の吸引で埃を吸い取るなどができます。
カーテンを買う場合は、ついつい柄でまず選びがちですが、お手入れのことも考えてみましょう。
、価格が高い生地程ほど扱いが難しいものと、簡単な物があるので、購入の際にそのカーテン
が洗濯可能かどうか、またどのように洗濯すればいいか聞いておくとお手入れがすごく楽になります。