今東北地方では、大雨の土砂災害警報が出ています。 これからの災害に、どのように対応したらよいのか?我々建設会社はいつも 考えてしまいます。人手不足の世の中で、一日も早く、被災した方々の住宅を 直したい。そんな中、鶴弥さん(愛知県半田市)は1月27日、地震・台風など で被災した屋根の棟養生に使える「らく棟シート」を発売した。自然災害は 同一地域・同一時期に発生するため専門業者が不足し、他業種の工事業者が 雨養生を行うケースが想定されることから「早く確実に、一定期間養生が可能 なシート」として開発した。見習いたいものです。使わなくて済むのが一番いいの ですが、何かがあってからでは遅いのです。 新商品は、本体シート(幅1.2x長さ5.4m)1枚、水袋用ビニール袋(幅0.2x長さ2.5m)6枚、 インシュロック(長さ300mm)15本が1セット。シート(#3000ブラックシート)は二重構造 にすることで耐久性を高め、重しポケットを付けた(重石の固定は不要)。 施工は次の通り。必要な長さにカットしたシートを養生したい部位にかぶせ、シート両サイド のポケットに重し(水袋または土袋 ※土嚢は別途)を入れ、シートのフタ部分と端部の ハトメをインシュロックで固定する。 6500円/セット。(新建ハウジングより) また、大雨が入ってこないように、簡単に取り付けが出来るものなども、先日大阪 の環境フェアで拝見しました。その前に建設時にできることをやっていくのが我々 の使命です。 土砂災害地域など、確かに安いのですが、お勧めはしないのはこのようなことがある からです。それでもお金には代えられないと、選んで他社で建ててしまう方もいる 現状ですが、何か起こった時には命に代えることは出来ないのです。そこだけはご理解 いただけますと幸いです。
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