今朝、携帯電話で異常警報の音が鳴りビックリしました。すぐに警報だと予想
が付きましたが、この音を聞いて皆さんはどのような行動をとったでしょうか?
気象庁では昨年から、気象警報等の防災気象情報について、取るべき行動を直感的
に理解出来るよう5段階の「大雨警戒レベル」での表現を開始しました。この警戒
レベルは、住民が取るべき行動を直感的に理解出来るよう、レベル1の~5段階に分け
られています。
レベル1とレベル2は気象庁が発表する注意報等にあたり、避難行動の確認等を行う段階
とされています。レベル3からレベル5は市町村が発令する避難勧告等をレベル分けしたもので、
レベル3は高齢者や体の不自由な方が避難を開始する段階、レベル4は全ての人が避難をする
段階とされています。今朝の警報は、清水区の和田島の方の非難の警報でした。
レベル5は既に災害が発生している段階です。ただ、市町村が災害発生を把握した場合に可能な
範囲で発令するとされているため、災害発生時に必ずレベル5が発令されるとは限りません。
大雨によって川が氾濫し、地盤が緩み、土石流や浸水など、壊滅になる前にまずは命を優先する。
ここから避難を開始することが困難となるような段階ですので、レベル4の段階で避難を行う
ことが重要なのです。レベル4で避難をして何事もなかったとしても、何事もなくて良かったと
考えることが何より大切です。実際に命を落としている方もいるのです。
ここ数年間の間、九州地方では、大雨が過去最高記録を更新し続けています。毎年言っている
というのは事実そういう事なのです。コロナにゲリラ豪雨、大雨と今年はどうなってしまうのか
と思いますが、皆で協力し乗り越えていければと思います。
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