クンバハカって何?ヨガをやって知る人は知っているかもしれません。私は、中村天風さんの本を読んで知りました。この、クンバハカとはヨガのポーズの一種ですが、その中でも「天風式クンバハカ」というのが、一般的になっているようです。
クンバハカとは外部から与えられる怒り、悲しみ、恐れなどのショックを防止し平常心になることを言います。
ヨガでいうクンバハカとは、息を止めることを指します。
天風式の天風とは中村天風氏のことで、明治9年東京都生まれ、ヨガの聖者カリアッパ師の指導を受け当時不治の病であった結核を克服。その後「心身統一法」として、真に生きがいのある人生を活きるための実践哲学についての講演活動をはじめ、統一哲医学学会(のちの天風会)を設立。政財界の有力者をはじめ数多くの人々の支持を受け、天風哲学として広く世間に認められるようになったようです。
その天風氏が神経反射の調節法として、ストレスを調節し、和らげる方法を発見しました。つまり大きな精神的ショック受けたときの緩衝材になるのというのです。
クンバハカのやり方
①肛門を絞める
②下腹に力をこめる
③首や肩の力を抜く
この3つを同時にやることです。簡単です。